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和田山 Berry Park 廣田正男

2023.3.23

熊取町の支援を受けて2019年にオープンしたブルーベリー農園。熊取町ブランド『くまとりやもん⤴︎』にも認定され、ブルーベリー狩りをリーズナブルに楽しめます。

”関西国際空港に近い”という立地を活かして海外の方にも来ていただきたいという熊取町の発案から、ブルーベリー農園がひらかれました。いちごなどと違いビニールハウスも不要で、樹木としての寿命も長いなどの理由でブルーベリーが選ばれました。もともと水田だった土地ですが、ブルーベリー栽培に適した土壌に改良し、圃場の足元もフラットにしましたのでブルーベリー狩りがとても利用しやすくなりました。

現在農園では、ポピュラーな品種17種が栽培されています。地植えという、地面に植える方法での栽培が240本、ポットでの栽培が550本となっています。7月の初旬から8月中旬のシーズン中は、泉州地域のほか、大阪市内や神戸、和歌山エリアから多くの人が訪れます。食べ放題のリーズナブルな入園料価格設定と、100gのブルーベリーまでお土産が付くとあって、年々来園者は増えています。

熊取町・和田山ブルーベリーは熊取町ブランド『くまとりやもん⤴︎』にも認定されています。『くまとりやもん⤴︎』は今後全国展開を予定しており、和田山 Berry Parkも現在整備中の第三農園が稼働すれば、熊取ブランドとしてブルーベリーを全国に向けて出荷していきます。
そのほか製菓調理専門学校にも、メニュー開発のためにブルーベリーを提供しています。また、地元スイーツ店やホテルから食材提供依頼のお話もあり、和田山 Berry Parkのブルーベリーを食べられる機会は、まだまだ広がりそうです。

和田山 Berry Parkに隣接する「野外活動ふれあい広場」には、キャンプやバーべーキューができるスペースがあり、ピザ窯も設置されていて本格的なピザ作りが楽しめます。

和田山 Berry Parkからは、きれいに整備された登山道で和田山に登ることができます。標高171mの山頂からの眺望は眼下に泉州の町並み、遠くはあべのハルカスまで見渡せ、とっても爽快。ブルーベリー狩りの際は、ハイキングもおススメです。




施設情報

定休日 ブルーベリー狩りについては公式サイトのカレンダー参照
電話番号 072-453-5556
公式サイト https://www.greenpark-kumatori.com/cont13/main.html

執筆者名

編集部

うまい!泉州編集部

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